「上関原発止めよう!広島ネットワーク」とは?


設立趣旨

 中国電力による上関原発の建設計画が浮上して28年目の年を迎えようとしています。これまで、地元上関町の人たちを中心にした粘り強い反対運動によって建設をさせないできました。特に上関町祝島の人たちは、一貫して建設反対の意思を持ち続け、中国電力による漁業補償金の受け取りも拒否して、「美しいふるさとをいつまでも残していこう」という決意は揺るぎ無いものがあります。
 しかしこの28年間、町民は「推進」「反対」で二分され、これまでの人情厚い人間関係は大きな亀裂を生じました。そして、もし原発が建設されれば美しい自然も破壊されてしまいます。上関原発の建設予定地は、広島市内から約82キロという距離にあります。上関原発の問題は、決して山口県の事、上関町の事というように済ませるものではないと思います。地元で原発建設に反対している人から「広島の人なら、原子爆弾という放射能の怖さをよく知っているから、私たちが原発建設に反対する気持ちを一番理解してもらえるだろう」という話を聞きました
 私たちは、上関原発の建設計画を中止させるためには、地元の人たちの粘り強い運動、そしてそれを取り巻く反対運動の輪が、何重にも大きく広がることが大切だと思っています。とりわけ、広島の役割は重要だと思います。そのために、私たちもその輪になるため、「上関原発止めよう!広島ネットワーク」の設立に向けての準備に入りました。ぜひとも多くの皆さんに参加していただき、力強いネットワークにしたいと思っています。
                                                               2010年1月31日


規約

第1条:会の名称
 本会は、「上関原発止めよう!広島ネットワーク」(以下ネットワークと略す)と称する。
第2条:ネットワークの連絡先
 ネットワークの連絡先は、広島市佐伯区海老園2179 木原省治方とする。
第3条:ネットワークの目的
 ネットワークは、上関原子力発電所の建設を中止させるために活動することを目的とする
第4条:ネットワークの構成
 ネットワークは、上関原子力発電所の建設に反対する意思を持つ、基本的に広島県内の個人または団体によって構成する。
第5条:ネットワークの役員
 ネットワークには、以下の役員を置く。
 1、共同代表    2〜3名
 2、世話人     若干名
 3、事務局長    1名
 4、会計責任者   1名

第6条:ネットワークの活動
 ネットワークは、上関原子力発電所の建設を中止させるために次のような活動を行う。
 1、中国電力や行政機関、国会議員や自治体議員などへの働きかけ。
 2、街頭宣伝活動。
 3、学習会、講演会の開催。
 4、現地などで行われる行動への参加。
 5、その他。

第7条:ネットワークの意思決定
 ネットワークの通常の意思決定は、任意に開催する世話人会において世話人の合意によって決定する。世話人会は、世話人の申し出により開催する。特別な意思決定が必要な場合は構成員全員による総会で決定する。緊急の場合は、共同代表が全員一致で決定し、すみやかに世話人会において報告する

第8条:財政
 ネットワークの財政は、構成員からの参加費及びカンパによってまかなう。
第9条:会計の報告
 ネットワークの会計は、会計責任者が年1回、世話人会に報告する。
10条:役員の任期
 役員の任期は、1年とする。世話人会の同意により再任を妨げない。

11条:規約の改正
 ネットワークの規約の改正は、世話人会の過半数の同意により行う。
12条:規約の発効
 ネットワークの結成及び規約の発効は、2010131日とする。


共同代表

青木克明(広島県保険医協会木原省治(原発はごめんだ!ヒロシマ市民の会)原戸祥次郎(森と水と土を考える会)

参加団体 35 
 海と風と光の会、岡本非暴力平和研究所、核兵器廃絶をめざすヒロシマの会、カトリック正義と平和広島協議会、九条の会・呉、空想民族音楽SAYANグローバリゼーションを問う広島ネットワーク、憲法の改悪を許さない広島県民会議、原発はごめんだ!ヒロシマ市民の会、市民運動交流センター(ふくやま)、市民SOHO蒼生舎、シャリバリ地下大学、第九条の会ヒロシマ、脱原発へ!中国電力株主行動の会、NO DUヒロシマ・プロジェクト、NPO法人ハヌルハウス、日本基督教団西中国教区核問題特別委員会、廿日市・自然を考える会、広島アジア友好学院、広島医療生活協同組合、広島医療生協原爆被害者の会、広島県保険医協会、ヒロシマ平和映画祭、広島YWCA、ピースサイクル広島ネットワーク、ピースリンク広島・呉・岩国、びんご・生と死を考える会、備後・靖国問題を考える念仏者の会、プルトニウム・アクション・ヒロシマ、平和を考える市民の会・三次、ボイス・オブ・ヒロシマ、森と水と土を考える会、郵政労働者ユニオン中国地方本部、らぶ・アースネット広島、リヒトハイム修道院
参加個人 145人
                                                   (2011年12月10日現在)

連絡先
〒731-5135 広島市佐伯区海老園2−17−9 木原省治方 пF082-922-4850 

 ◆メールで→ 問い合わせ(E-mail:mwkamigen7@gmail.com)

参加方法

「上関原発止めよう!広島ネットワーク」への参加希望者は、下記項目を記載の上、申し込みmwkamigen7@gmail.com)にメールをください。なお、参加費は下記の郵便振替口座へお振込み願います。

(1)お名前 or 団体名  *個人の場合は、よろしければ肩書きを1つ、ご記入ください。
              *団体の場合は担当者名もご記入ください。

  お名前の公表: □可  □不可

  (中国電力などへの申し入れ時に公表させていただく場合があります。)
(2)ご住所
 〒
(3)連絡方法  上関原発関連行事をお届けするための方法を選び、アドレス、又は番号をご記入ください。
                              *団体の場合は、団体の連絡先、又は、担当者の連絡先を。
□ メールアドレス:
□ FAX番号:
□ 電話番号:
□ 郵便またはメール便のお届け先(上記住所と同じ場合は、ご記入不要)

(4)参加者用メーリングリストに登録します。(参加者の皆さんとの情報交換のためのメーリングリストです)

    □登録する   □登録しない

(5)参加費       年間参加費:  団体:13000円   個人:11000円 (何口でも可です)

           郵便振替口座:01390--53624「上関原発止めよう!広島ネットワーク」

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